令和元年11月26日 チャン・プラシッド・カンボジア王国上級大臣兼工業手工芸大臣一行による表敬

訪日中のチャン・プラシッド・カンボジア王国上級大臣兼工業手工芸省大臣と会談し、日本との良好な関係が続くカンボジアの今後の更なる成長に向けて、日本としても今後とも積極的に貢献していきたい、特にカンボジアが上下水道分野の普及を積極的に進めていることを念頭に、今後の様々な社会課題解決のために、発展段階に応じて民間投資をどう喚起出来るかが非常に重要である旨申し上げました。

また中国の投資において「債務の罠」の観点から懸念があり、国民の将来に寄り添うことを最重点とする日本の視点から懸念を抱いていることを率直にお伝えしました。


これに対し、プラシッド大臣からは、当方の見解に謝意を述べた上で、長年に亘る日本のカンボジアに対する上水道分野における支援についての感謝とともに、今後は首都プノンペンのみならず、地方における上下水道分野の開発を進めることでカンボジアの発展をさらに進めたいとの発言がありました。

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