令和2年7月16日 「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)2020年報告」発行記念イベント

7月16日、国連食糧農業機関(FAO)の「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)2020年報告」関連イベント(UNICEF・WFP・WHO共催)に出席し、食糧安全保障や栄養問題については、3年前に同志と共にFAO議連を立ち上げた経緯もあり、日本政府を代表してご挨拶しました。

FAO議連事務局長、財務副大臣等の立場で毎年ご挨拶していますが、今年は外務副大臣として、①長期的には気候変動、人口動態の影響で、短中期的には新型コロナやサバクトビバッタ等の影響で、食糧安全保障に大きな影響が出る可能性が高いこと、②先進国でもフードロスの様な問題があるものの、特に途上国への影響を最小限にするために国際社会の連携が必要であること、③国境を越えた物流への影響や国内のサプライチェーンが抱えている問題に着目した解決策が課題であること、④引き続き、(カロリーの)量よりも栄養の質に注目した支援が必要であること、等についてスピーチいたしました。

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